無料の勤怠管理システム9選!おすすめツールやテンプレートも紹介

無料の勤怠管理システム9選!おすすめツールやテンプレートも紹介

「勤怠管理システムを導入したい」と思っており、予算に余裕がなく、まずは無料で試してみたいと思っている方へ。

本記事では、無料でできる勤怠管理の方法を解説した上で、おすすめのシステムやエクセルテンプレート、ツールなどを紹介します。

無料で勤怠管理を効率化したい方は、ぜひご覧ください。

目次
  1. 1. 勤怠管理を無料で行う方法
    1. 1-1. (1)無料の勤怠管理システムを導入する
    2. 1-2. (2)Excelを利用する
    3. 1-3. (3)グループウェアに付属の機能を利用する
    4. 1-4. (4)システムを自作する
  2. 2. 無料の勤怠管理システムとは?
    1. 2-1. 無料の勤怠管理システムでできること
    2. 2-2. 無料版と有料版の違い
  3. 3. 無料の勤怠管理システムの選び方
    1. 3-1. 無料システムの制限を確認する
    2. 3-2. 利用目的に合っているか確認する
    3. 3-3. サポート体制を確認する
  4. 4. 無料で使えるおすすめの勤怠管理システム9選
    1. 4-1. 無料プランありの勤怠管理システム
    2. 4-2. 無料トライアルあり・低単価の勤怠管理システム
  5. 5. 無料の勤怠管理Excelテンプレート
    1. 5-1. Microsoft Officeのテンプレート
    2. 5-2. bizoceanのテンプレート
    3. 5-3. テンプレートBANK
  6. 6. グループウェアに付属できる勤怠管理ツール
    1. 6-1. Microsoft Teamsの「Shifts」
    2. 6-2. Google Workspaceの拡張ツール「rakumo キンタイ」
  7. 7. 勤怠管理システムを自作する方法
  8. 8. 無料の勤怠管理システムやエクセルテンプレート、ツールについて紹介しました

勤怠管理を無料で行う方法

勤怠管理を無料で行う方法は、主に4つあります。まずは以下の表でメリットデメリットを掴んでください。

 

メリット

デメリット

無料の勤怠管理

システムを導入する

機能が豊富で

大幅な効率化が期待できる

利用人数やデータ保存期間など

制限がある場合がある

Excelを利用する

手軽に導入できる

管理に手間がかかり

人為的ミスが起こりやすい

グループウェアに

付属の機能を利用する

構築の手間がかからない

機能が少ない

自社でシステムを

開発する

自由にカスタマイズできる

構築にコストがかかる

それぞれの方法について、詳しく説明していきます。

(1)無料の勤怠管理システムを導入する

(1)無料の勤怠管理システムを導入する

画像引用:HRMOS勤怠 by IEYASU

勤怠管理システムとは、従業員の勤怠状況を管理し、勤怠に関する業務をサポートするシステムのこと。勤怠管理システムには、無料プランが用意されているものもあります。

スマホやパソコンから勤怠打刻ができる打刻機能や、シフトの作成ができる機能、休暇の申請や承認ができる申請管理機能など、様々な機能があります。機能が豊富で幅広い業務を効率化できる点がメリットです。

ただし、無料プランの場合は利用人数やデータの保存期間など、利用に制限がある場合があります。利用する場合は「無料で使える範囲はどこまでなのか」確認しておきましょう

(2)Excelを利用する

(2)Excelを利用する

画像引用:Microsoft Office タイム カード

Excelを使って管理表を作ることで、勤怠管理を行うことができます。Excelには計算を自動的に行える関数やマクロの機能が搭載されています。そうした機能を活用すれば、管理の手間が省けるでしょう。

Excelが導入されているPCさえあれば、簡易的なものであればすぐに作成できる手軽さが魅力です。インターネット上で公開されている既存のテンプレートを活用すれば、さらに簡単に導入ができます。

一方で、入力に手間がかかる点や、計算式の誤りや入力間違いなどによる人為的なミスが起こりやすい点がデメリットです。

(3)グループウェアに付属の機能を利用する

(3)グループウェアに付属の機能を利用する

画像引用:Microsoft Teams シフト

グループウェアによっては、勤怠管理の機能が付属されているものもあります。

たとえばMicrosoft Teams(※マイクロソフトが提供しているグループウェア)では「Shifts」というアプリが利用でき、出退勤の記録やスケジュール作成を行えます。システム構築の手間がかからず、既存の機能をそのまま利用できるのが魅力です。

ただし、勤怠管理システムほどの機能は用意されておらず、勤怠打刻やシフト作成などのシンプルな機能しかありません。また、Microsoft TeamsのShiftsの場合、利用にはTeamsの有料プランに加入している必要がある点も注意が必要です。

(4)システムを自作する

(4)システムを自作する

画像引用:Canbus.

自社で勤怠管理システムを開発するのも1つの手。

自作のメリットは、自社に必要な機能に応じて自由にカスタマイズができるところです。

ただし、開発には時間や手間がかかります。自社で開発をする体制が十分に整っていない場合は、既存のシステムや外注を利用したほうがスムーズでしょう。開発の難易度やコストを考えると、ハードルが高い方法です。

なお、自社で開発できる体制がない場合は、ノーコード(※プログラミングを使わない手法)でシステム開発ができるツールを利用するのもありです。有料ではありますが、たとえばCanbus.であれば、データを管理、共有するためのアプリを簡単に作ることができます。

無料の勤怠管理システムとは?

まずは、無料の勤怠管理システムについて紹介します。無料ならではの特徴や有料版との違いを理解しておきましょう。

無料の勤怠管理システムでできること

勤怠管理システムには、主に以下の機能があります。表を参考に「自社にはどの機能が必要か」を考えておきましょう。

勤怠管理システム

の主な機能

詳細

無料プランでの

搭載可否

打刻機能

スマホやPC、タブレットなどで

勤怠の打刻ができる

⚪︎

勤怠管理

勤務日数や残業時間など

勤怠状況を管理できる

⚪︎

労働時間の集計

休暇や労働時間を自動で集計できる

シフト管理

シフトの募集や作成ができる

休暇管理

休暇の申請〜承認ができる

通知機能

打刻ミスや残業時間の超過を通知できる

システムによって異なりますが、無料で使えるプランでは打刻機能や勤怠管理機能のみしか搭載されていない場合もあります。多くの場合、有料プランに変更したりオプションを追加したりすることで様々な機能が利用できるようになります。

無料プランを選ぶ場合は特に「無料の範囲で使える機能は何か」に注目することが大切です。

無料版と有料版の違い

勤怠管理システムの無料版では、有料版と比較していくつかの制限がある場合がほとんどです。無料版で設けられることのある主な「制限」は以下の通り。

主な制限内容

具体例

利用できる人数

利用可能人数が10名まで など

利用できる機能

打刻機能と勤怠管理機能のみ など

データ保存期間や容量

データ保存期間が1か月 など

サポート内容

導入サポートは有料 など

広告表示

無料プランの場合は広告が表示される など

無料の勤怠管理システムを選ぶ際には、どのような制限があるかをチェックしましょう。

無料の勤怠管理システムの選び方

無料の勤怠管理システムの選び方

続いて、無料の勤怠管理システムを選ぶ際に注目しておくべきポイントを紹介します。システムを比較する際に、どんな点を確認すればいいか理解しておきましょう。

無料システムの制限を確認する

先述した通り、無料の勤怠管理システムは利用できる人数や機能に制限のある場合がほとんどです。

システムを選ぶ際には、無料の範囲で何ができるかを確認してから選択しましょう。また、有料プランへの移行やオプション追加によっても上限が変わります。将来的に有料プランへ移行する可能性も踏まえて検討するといいでしょう。

なお、本記事では無料版ならではの制限をシステムごとに表形式で記載して紹介しますので、参考としてください。

利用目的に合っているか確認する

勤怠管理システムを選ぶ際には、自社の目的にマッチしているシステムを選ぶことが大切です。

マッチしていないシステムを選ぶと、使い始めてから不便さを感じたり、オーバースペックで使いこなせなかったりと、システムを活用しきれない場合があります。

システム選びに失敗しないためには、以下のような点を検討してシステムを導入する目的を明確化しておきましょう。

  • どのような打刻方法を実現したいのか
  • 労務管理などの周辺業務も効率化したいのか
  • 他システムと連携する可能性があるのか

上記を明確にしておくことで、勤怠管理システムに求める機能も明確化されます。

サポート体制を確認する

システムの運用を軌道に乗せるためには、サポートの力を借りることも時には必要です。特に初めてシステムを導入する場合や有識者がいない場合には、十分なサポート体制があるかを確認しておきましょう。

具体的には、以下のような点に注目しましょう。

  • システムの導入をサポートしてもらえるか
  • チャットやメールなどサポート方法は何か
  • サポートは有料か
  • サポートの提供時間はいつか
  • 専任担当者によるサポートはあるか

自社にとって必要なサポート内容が含まれているか確認しましょう。

無料で使えるおすすめの勤怠管理システム9選

それでは、無料の勤怠管理システムについて紹介します。本記事では、以下の2パターンに分けて紹介します。

  • 無料プランありの勤怠管理システム
  • 無料トライアルあり・低価格の勤怠管理システム

まずは以下の表でシステムの概要を確認しておきましょう。

システム名

無料プラン

無料

トライアル

初期費用

利用料金

HRMOS勤怠

 by IEYASU

あり

1ヶ月

0円

1ユーザー:110円~/月

※利用機能によって変動

(無料プランあり)

ジョブカン

勤怠管理

あり

30日間

0円

1ユーザー:220円~/月

※利用機能数によって変動

(無料プランあり)

スマレジ・

タイムカード

あり

60日間

0円

1ユーザー:110円~/月

※利用プランによって変動

(無料プランあり)

フリーウェイ

タイム

レコーダー

あり

なし

0円

2,178円/月

(無料プランあり)

タッチオン

タイム

なし

30日間

0円

1ユーザー:330円/月

KING OF TIME

なし

30日間

0円

1ユーザー:330円/月

kincone

なし

最大2ヶ月

0円

1ユーザー:220円/月

※最低利用人数:5人

CLOUZA

なし

30日間

0円

1ユーザー:220円~/月

※利用人数は1〜500名

(500名以上は要相談)

freee

人事労務

なし

あり

0円

1ユーザー:440円~/月

(※基本料金は要確認)

無料プランありの勤怠管理システム

まずは無料プランありの勤怠管理システムを紹介します。「使用する人数や機能が限定的」な場合や「将来的に有料プランも考えているがまずは無料で使用感を確かめたい」場合にぴったりです。

HRMOS勤怠 by IEYASU

HRMOS勤怠 by IEYASU

画像引用:HRMOS勤怠 by IEYASU

おすすめポイント
  • 無料プランでも基本的な勤怠管理機能はすべて搭載
  • 有料プランも月額110円〜と手頃な価格設定

HRMOS勤怠 by IEYASUは、登録者数50,000社の実績がある勤怠管理システムです。

30名まで利用可能な無料プランでも、使える機能が豊富な点が魅力。出退勤時間を記録できる打刻機能やデータの自動集計機能、休暇管理機能、勤怠アラートなど、基本的な勤怠管理機能はすべて搭載されています。また、API連携や固定IPアドレスによるアクセス制限などの便利な機能も無料プランで利用可能です。

ただし、シフト管理機能や有給休暇の自動付与、届出申請ワークフローなどの一部機能はオプションや有料プランのみになるので注意してください。また、データ保存期間やサポート、広告表示などの制限がある点も押さえておくべきでしょう。

なお、31名以上の有料プランでも、1人あたり月額110円からという比較的手頃な価格で利用できます。将来的に有料プランへの切り替えを検討しているが、なるべくコストを抑えたい方にもおすすめです。

提供会社

IEYASU株式会社

対応している勤務形態

・フレックスタイム制

・裁量労働制

・変形労働時間制

など

導入実績

登録者数50,000社突破

機能

打刻機能

・PCから打刻

・スマホ・タブレットから打刻

・ICカード

・Slack打刻

・LINE打刻

・LINE WORKS打刻

・QRコード打刻

など

勤怠管理

集計機能

シフト管理

〇(オプション機能)

休暇管理

通知機能

無料トライアル

1ヶ月

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:110円~/月

※利用機能によって変動

(無料プランあり)

無料プラン

の制限

利用人数

30名まで

利用機能

勤怠管理の基本機能はすべて搭載

データ容量

・保存期間

データ保存期間1年

サポート

問い合わせサポート無し

広告表示

その他

・CSV出力は1時間に1度

サポート体制

・各種マニュアル

・FAQ

・メールサポート

他システムとの連携

(例)

・マネーフォワード クラウド 給与

・CYURICA

・SmartHR

ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理

画像引用:ジョブカン勤怠管理

おすすめポイント
  • 自社に合わせた機能をカスタマイズできる
  • 登録スタッフ10名まで無料で利用可能

ジョブカンは、シリーズ累計導入数150,000社以上の実績がある勤怠管理システムです。

自社の求める機能にあわせてカスタマイズできる柔軟さが魅力。出勤管理・シフト管理・休暇申請管理・工数管理の4つの機能から自由に組みあわせて利用できます。

無料プランの場合、以下の制限があります。

  • 登録スタッフ10名まで
  • データ保持30日間
  • チャット機能利用不可
  • 一部の印刷・データダウンロードの制限
  • ジョブカン給与計算とのAPI連携不可

なお、無料プランの他に30日間の無料トライアルもあり。トライアル期間は全機能を制限なく利用可能で、有料プランの操作感を確かめるのにぴったりです。トライアル期間終了までに有料プランを申し込まなければ、自動的に無料プランに移行されます。

提供会社

株式会社Donuts

対応している勤務形態

・変形労働制(プレミアムプラン以上)

・フレックス

・裁量労働制

・シフト制

など

導入実績

シリーズ累計150,000社以上導入

機能

打刻機能

・ICカード

・LINE

・Slack

・PC/タブレット打刻

・モバイルGPS打刻

・指静脈認証

・クリック打刻

・顔認証打刻

など

勤怠管理

集計機能

シフト管理

休暇管理

通知機能

無料トライアル

30日間

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:220円~/月

※利用機能数によって変動

(無料プランあり)

無料プラン

の制限

利用人数

10名まで

利用機能

・一部の印刷・データダウンロードの制限あり

・ジョブカン給与計算とのAPI連携不可

データ容量

・保存期間

データ保持30日間

サポート

チャット機能利用不可

広告表示

-

その他

-

サポート体制

・各種マニュアル

・FAQ

・メールサポート

他システムとの連携

(例)

・マネーフォワード クラウド 給与

・CYURICA

・SmartHR

スマレジ・タイムカード

スマレジ・タイムカード

画像引用:スマレジ・タイムカード

おすすめポイント
  • 勤怠管理機能を30名まで無料で利用可能
  • プランに応じて人事・労務管理まで幅広くサポート

スマレジ・タイムカードは、登録事業所数128,000以上の実績がある勤怠管理システムです。

無料プランは30名まで利用可能。打刻や勤怠実績の修正など基本的な勤怠管理に対応しています。また、無料プランでもメールやチャットによるサポートを受けられるのも心強い点です。さらに、すべての機能が利用できる60日間の無料トライアルもあります。

有料のプレミアムプラン以上では、基本的な勤怠管理機能だけでなく、年末調整や勤怠実績のCSV化、マイナンバー機能など人事・労務管理まで幅広くサポート。利用したい人数や機能によって、どのプランを選ぶか検討するといいでしょう。

提供会社

株式会社スマレジ

対応している勤務形態

・変形労働制

・シフト制

など

導入実績

登録事業所数 128,000突破

機能

打刻機能

・画面タッチ

・パスコード入力

・写真撮影

・笑顔認証

などPC・スマホ・タブレットによる打刻

勤怠管理

〇(プレミアムプラン以上)

集計機能

シフト管理

〇(プレミアムプラン以上)

休暇管理

〇(プレミアムプラン以上)

通知機能

〇(プレミアムプラスプラン以上)

無料トライアル

60日間

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:110円~/月

※利用プランによって変動

(無料プランあり)

無料プラン

の制限

利用人数

30名まで

利用機能

打刻・記録ができる勤怠管理機能のみ

データ容量

・保存期間

-

サポート

コールセンターは利用不可

広告表示

-

その他

-

サポート体制

・メール

・チャット

・ヘルプサイト

・コールセンター(エンタープライズプランのみ)

他システムとの連携

(例)

・freee 人事労務

・マネーフォワード クラウド給与

フリーウェイタイムレコーダー

フリーウェイタイムレコーダー

画像引用:フリーウェイタイムレコーダー

おすすめポイント
  • 10人まで無料で利用可能
  • 打刻と集計などのシンプルな勤怠管理機能のみ搭載

フリーウェイタイムレコーダーは、12,992ユーザーの利用実績がある勤怠管理システムです。

無料プランは10人まで無料で利用可能で、打刻や集計などのシンプルな勤怠管理機能が搭載されています。申し込み後にすぐにIDとパスワードが届き、最短で当日から運用が開始できます

なお、有料プランの場合でも、シフト管理や休暇管理、通知機能などは用意されていません。また、無料プランではメールサポートが対応していません。必要最低限の機能のみ求めているのであれば事足りますが、高度な機能やサポートを求めている場合はマッチしないので注意が必要です。

提供会社

株式会社フリーウェイジャパン

対応している勤務形態

フレックスタイム制など

変動的な勤務体系への対応はなし

導入実績

12,992ユーザーの利用実績あり

機能

打刻機能

勤怠管理

集計機能

シフト管理

×

休暇管理

×

通知機能

×

無料トライアル

なし(無料プランあり)

初期費用

0円

利用料金

2,178円/月(無料プランあり)

無料プラン

の制限

利用人数

10名まで

利用機能

打刻、勤怠管理、集計など

シンプルな勤怠管理機能

データ容量

・保存期間

-

サポート

メールサポートなし

広告表示

-

その他

-

サポート体制

・メールサポート(有料版のみ)

他システムとの連携

(例)

・フリーウェイ給与計算

無料トライアルあり・低単価の勤怠管理システム

続いて、以下の条件に当てはまる勤怠管理システムを紹介します。

  • 無料トライアルがある
  • 1名500円以下で利用できる
  • 初期費用や基本料金がかからない

無料で試してから有料プランを検討したい場合や、なるべくコストを抑えたい企業はぜひ参考にしてください。

タッチオンタイム

タッチオンタイム

画像引用:タッチオンタイム

おすすめポイント
  • 独自開発のタッチオンタイムレコーダーが便利
  • 初期費用や追加費用なし、1ユーザー330円/月で利用可能
  • 30日間の無料トライアルあり

タッチオンタイムは、47,000社以上で導入されている実績がある勤怠管理システムです。

独自開発のタッチオンタイムレコーダーは、タッチオンタイム利用企業の約80%が利用している人気ぶり。ユーザーごとに打刻方法を組みあわせて利用でき、直感的に操作できます。価格は1台104,280円。性能と価格の手頃さが強みです。

また、初期費用や追加費用なし、1ユーザー330円/月ですべての機能が利用できるシンプルな料金体系も魅力です。30日間の無料トライアルもあるので、まずはトライアルで使い勝手を試してみるといいでしょう。

提供会社

株式会社デジジャパン

対応している勤務形態

・変形労働制

・フレックス

・3交代勤務

など

導入実績

47,000社以上の導入実績あり

機能

打刻機能

・タッチオンタイムレコーダー

・指静脈認証

・ICカード

・Windowsログオン・ログオフ

・Webブラウザ

・モバイル打刻

など

勤怠管理

集計機能

シフト管理

休暇管理

通知機能

無料トライアル

30日間

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:330円/月

サポート体制

・導入サポート

・運用サポート

・オンライン・ヘルプ

他システムとの連携

(例)

・freee 人事労務

・マネーフォワード クラウド給与

・SmartHR

KING OF TIME

KING OF TIME

画像引用:KING OF TIME

おすすめポイント
  • 多彩な打刻手段と機能の豊富さが魅力
  • ランニングコストは1ユーザー330円/月のシンプルな体系
  • サポートも含めて利用できる30日間の無料トライアルあり

KING OF TIMEは、導入企業数47,000社の実績がある勤怠管理システムです。

シフト管理機能や申請・承認機能、休暇管理機能など勤怠管理に必要な機能が豊富。打刻方法も多彩で、PCやモバイルを使った打刻はもちろん、顔認証や指紋認証、ICカードなど幅広く対応してい
ます。

料金体系は1ユーザー330円/月のシンプルな体系で、初期費用は0円です。また、「KING OF TIME 人事労務」や「KING OF TIME 給与」などの連携サービスも追加料金なしで利用が可能です。

30日間の無料トライアル期間では、メールやチャット、電話でのサポートを受けることができます。なお、専任コンサルタントによる導入支援や活用、運用支援は別途有料なので注意が必要です。

提供会社

株式会社ヒューマンテクノロジーズ

対応している勤務形態

・フレックス制

・変形労働時間制

など

導入実績

導入企業数47,000社

機能

打刻機能

・ICカード

・指紋認証

・スマホ

・Windowsログオン・ログオフでの時間管理

・パスワード認証

・GPS打刻

・顔認証

・LINE WORKS連携

など

勤怠管理

集計機能

シフト管理

休暇管理

通知機能

無料トライアル

30日間

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:330円/月

サポート体制

・メール

・チャット

・電話

・専任コンサルタントによる導入支援(有料)

・専任コンサルタントによる活用支援(有料)

・専任チームによる運用支援(有料)

他システムとの連携

(例)

・給与奉行

・弥生給与

・給与奉行クラウド

kincone

kincone

画像引用:kincone

おすすめポイント
  • 交通費や訪問先の情報を自動登録できる
  • 初期費用0円、1従業員220円/月で利用可能
  • 最大2ヶ月間の無料トライアルあり

kinconeは、原価BAR(飲食)や株式会社テマサトラベル(旅行)などで導入されている勤怠管理システムです。

打刻機能や申請機能、アラート機能など基本的な勤怠管理機能が用意されています。さらに、特徴的なのは交通費と訪問先の情報も自動登録できるところ。申請の手間を大幅に削減できます。

料金は1従業員220円/月で、最低利用人数は5名。無料トライアルは人数制限なしで最大2ヶ月間利用できるので、まずは無料で試してみるといいでしょう。

提供会社

株式会社ソウルウェア

対応している勤務形態

・フレックス

・裁量労働制

・時短勤務

など

導入実績

・原価BAR(飲食)

・株式会社テマサトラベル(旅行)

など

機能

打刻機能

・ICカード

・アプリでの打刻

・SlackやChatworkなどチャットでの打刻

・ブラウザでの打刻

勤怠管理

集計機能

×(kintoneと連携すれば可能)

シフト管理

休暇管理

通知機能

無料トライアル

最大2ヶ月

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:220円/月

※最低利用人数:5人

サポート体制

・お問い合わせフォーム

・有人チャットサービス

・メール

・電話

・Zoomでの操作フォロー

他システムとの連携

(例)

・コラボフロー(複雑な承認フローに対応)

・kintone

CLOUZA

CLOUZA

画像引用:CLOUZA

おすすめポイント
  • シンプルかつわかりやすい操作感
  • 初期費用0円、1ユーザー220円/月で利用可能
  • 30日間の無料トライアルあり

CLOUZAは、トラットリア・レ・サルデ(飲食業)や株式会社ウィズウィグ(専門サービス業)などで導入されている勤怠管理システムです。

勤怠管理に必要なシンプルかつ便利な機能が搭載されており、わかりやすい操作感が強みです。打刻はいつでもどこでも打刻ができるアプリタイムレコーダーと、タイムレコーダー感覚で使える設置型のWebタイムレコーダーから選べます。

初期費用0円、1ユーザー220円/月で利用可能。利用人数は500名までで、500名以上は要相談のため注意が必要です。なお、大人数や複雑な勤務形態での利用なら、上位モデルの「CYBER XEED すまぁと勤怠」や「CYBER XEED 就業」がおすすめです。

また、年次有給休暇管理や申請承認ワークフロー、在宅勤務管理オプションなどを利用する場合は追加料金が必要な点も押さえておきましょう。

提供会社

アマノビジネスソリューションズ株式会社

対応している勤務形態

・シフト制

※フレックスや裁量制、変形労働は

上位モデルのCYBER XEED就業が対応可能

導入実績

・柴田経営労務管理事務所(専門サービス業)

・トラットリア・レ・サルデ(飲食業)

・株式会社ウィズウィグ(専門サービス業)

など

機能

打刻機能

・PC

・タブレット

・スマホ

・ICカード

など

勤怠管理

集計機能

シフト管理

休暇管理

〇(オプション機能)

通知機能

無料トライアル

30日間

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:220円~/月

※利用人数は1〜500名(500名以上は要相談)

サポート体制

サポートセンター

他システムとの連携

(例)

・TimeP@CK-iC Ⅳ CL(タイムレコーダー)

・TimeProシリーズ

・desknet’s NEO

freee 人事労務

freee 人事労務

画像引用:freee 人事労務

おすすめポイント
  • 給与計算や入退社手続き、人事情報管理など人事労務全般に対応
  • 4つのプランからニーズにあわせたプランを選べる
  • 無料トライアルあり

freee人事労務は、株式会社山本商店(小売)や日の丸興業株式会社(車の販売・整備)などでの導入実績がある人事労務システムです。

勤怠管理だけでなく、給与計算や入退社手続き、人事情報管理などの人事労務全般に対応している点が特徴です。人事労務業務を一気通貫で管理することで、ミスや作業時間を削減します。

プランは事業規模や必要な機能に応じて4つのプランから選べます。ただし、勤怠管理機能を利用したい場合は、スタンダードプラン以上の契約が必要なため注意が必要です。無料トライアルもあるため、まずは問い合わせの上、導入を検討するといいでしょう。

提供会社

freee株式会社

対応している勤務形態

・フレックス

・変形労働勤務

・裁量労働制

など

導入実績

・株式会社山本商店(小売)

・日の丸興業株式会社(車の販売・整備)

・株式会社タイセイ(商社・製造)

など

機能

打刻機能

・PC

・スマホ

・ICカード

・指紋認証

など

勤怠管理

〇(スタンダードプラン以上)

集計機能

〇(スタンダードプラン以上)

シフト管理

〇(スタンダードプラン以上)

休暇管理

〇(スタンダードプラン以上)

通知機能

〇(スタンダードプラン以上)

無料トライアル

あり

初期費用

0円

利用料金

1ユーザー:440円~/月

(※基本料金は要確認)

サポート体制

・メール

・チャット

・ヘルプページ

・電話サポート(オプションまたはアドバンスプラン)

他システムとの連携

(例)

・freee会計

・オフィスステーション

・ハーモス勤怠

無料の勤怠管理Excelテンプレート

続いて、無料で利用できる勤怠管理Excelのテンプレートを紹介します。

Microsoft Officeのテンプレート

Microsoft Officeのテンプレート

画像引用:Microsoft Office タイム カード

まずは、Microsoftが提供しているテンプレートの紹介です。

たとえば「タイム カード」のテンプレートでは、労働時間や残業、休暇などの状況を管理でき、合計時間や合計支払額も計算できます。その他にも、以下のようなテンプレートが用意されています。

Microsoftのサイトからテンプレートが検索できますので、自社の目的にあわせて選ぶといい
しょう。

bizoceanのテンプレート

bizoceanのテンプレート

画像引用:bizocean「勤怠管理」の書式テンプレート・フォーマット一覧

多種多様な書式テンプレートが揃っている「bizocean」のサイトでも、勤怠管理のテンプレートをダウンロードできます。

勤怠管理のテンプレートは、出勤簿やシフト管理表、休暇予定表など300件以上のテンプレートの用意あり。たとえば以下のようなテンプレートがあります。

種類が豊富なため、目的に応じて幅広く利用できるでしょう。

テンプレートBANK

テンプレートBANK

画像引用:テンプレートBANK 「労務・給与」のテンプレート(書式)一覧

実務で利用できる書類テンプレートやデザインテンプレート、イラスト・写真素材などが集められている「テンプレートBANK」。

「有給休暇管理表」や「出勤表」「週間シフト表」など様々な勤怠管理表が用意されています。以下に一部のテンプレートを記載しますので、参考としてください。

なお、ExcelだけでなくWordのテンプレートの用意もあるため、用途にあわせて選択するといいでしょう。

グループウェアに付属できる勤怠管理ツール

次に、グループウェアに付属できる勤怠管理ツールを紹介します。

Microsoft Teamsの「Shifts」

Microsoft Teamsの「Shifts」

画像引用:Microsoft Teams シフト

マイクロソフトが提供しているグループウェアであるMicrosoft Teamsでは「Shifts」というアプリが利用できます。ただし、利用にはTeamsの有料プランへの加入が必要です。

Shiftsでは出退勤の記録やシフト管理、チームのスケジュール作成などを行うことができます。たとえば担当者が自分のデバイスから出退勤の時刻を記録できたり、シフトや休暇のリクエストを可視化して管理することが可能。

業務でMicrosoft Teamsを利用しているチームなら、特に使い勝手がいいでしょう。

Google Workspaceの拡張ツール「rakumo キンタイ」

Google Workspaceの拡張ツール「rakumo キンタイ」

画像引用:rakumo キンタイ

「rakumo キンタイ」は、rakumo株式会社が提供しているGoogle Workspaceの拡張ツールです。なお、Google Workspaceとは、Googleが提供する組織向けのクラウドツールのことで、チームの生産性を上げるための機能が豊富に揃っています。

rakumo キンタイでは、打刻機能や勤怠状況の記録、年次有給休暇の自動付与など、勤怠管理を効率化する機能が豊富に搭載されています。中小企業から大企業まで幅広く対応可能です。

なお、rakumo キンタイの利用には、Google Workspace(有料版)と、1ユーザーあたり330円/月の料金が必要。30日間の無料トライアルや1週間無料のオンラインデモサイトが用意されているので、まずは無料で実際の使用感を試してみるといいでしょう。

勤怠管理システムを自作する方法

勤怠管理システムは、自社でプログラミングが可能であれば自作も可能です。

必要なデータ項目やシステム構造、打刻方法を考えた上で、システムを開発します。なお、勤怠管理システムは法改正による修正が必要になる可能性があります。法改正にも柔軟に対応できるシステムを設計するのがおすすめです。

なお、自社の技術が不足している場合、勤怠管理システムの自作は難易度が高いでしょう。法改正に対応する必要がある面を踏まえても、ハードルが高い方法です。

自作が難しい場合は、業者に外注するか、「Canbus.」などのシステム開発ツールを利用することをおすすめします。

無料の勤怠管理システムやエクセルテンプレート、ツールについて紹介しました

本記事では、無料でできる勤怠管理の方法について説明した上で、おすすめのシステムやエクセルテンプレート、ツールなどを紹介しました。

無料で勤怠管理を行いたいなら、以下の中から自社に合った方法を選択するといいでしょう。

  • 無料の勤怠管理システムを導入する
  • Excelを利用する
  • グループウェアに付属の機能を利用する
  • システムを自作する

本記事の内容をもとに、勤怠管理の効率化を目指してください。