RecoRu(レコル)とは?料金や機能、口コミを解説

RecoRu(レコル)とは?料金や機能、口コミを解説

アナログな勤怠管理をもっと効率化したいと思ったことはありませんか?

この記事では、1人あたり月額料金110円(税込)で利用できるRecoRu(レコル)の料金や口コミ、機能を紹介します。

類似のツールとの比較解説も行っているので、導入の検討に役立ててください。

目次
  1. 1. RecoRuの費用・料金プラン
  2. 2. RecoRuのメリット
    1. 2-1. 低価格
    2. 2-2. 機能がシンプル
    3. 2-3. わかりやすい画面
  3. 3. RecoRuの導入が向いている企業
    1. 3-1. 試しに勤怠管理システムを使ってみたい企業
    2. 3-2. 必要最低限の機能でよい企業
  4. 4. RecoRuの導入事例
    1. 4-1. 株式会社ユニティ【勤怠管理の工数が半減】
    2. 4-2. 株式会社YAMABISHI【紙タイムカードがなくなり業務を効率化】
    3. 4-3. 株式会社ボディセラピストエージェンシー【勤怠集計の精神的な負担から解放】
  5. 5. RecoRuの口コミ・評判
    1. 5-1. 良い口コミ
    2. 5-2. 良くない口コミ
  6. 6. 類似の勤怠管理システムとの比較
  7. 7. RecoRuの費用やメリット、口コミを紹介しました

RecoRuの費用・料金プラン

レコルの料金プランは以下のとおりです。

初期費用

0円

月額費用

110円(税込)

運用・サポート費用

0円

最低利用料金

3,300円(税込)

レコルの料金は1人あたり月額110円(税込)。初期費用や運用・サポート費用、バージョンアップなどによるアップデート費用はかかりません。最低利用料金は3,300円(税込)。したがって、1名~30名までは何人で利用しても月額料金は3,300円です。31名以上は人数×110円(税込)が利用料金。

基本的な料金は上記の表のとおりですが、選択する打刻の方法によっては専用の機器を別途購入する必要があります。たとえば、「ICカード打刻」や「生体認証打刻」では以下のICカードリーダーや生体認証リーダーが必要です。

打刻方法

商品名

価格

ICカード

ピットタッチ・プロ3(液晶あり)

104,500円(税込)

ピットタッチ・ビズ(液晶なし)

65,450円(税込)

生体認証

BT-2301N

231,000円(税込)

ただしNFC(近距離無線通信技術)対応のandroid端末であれば、上記の機器がなくてもレコルのアプリインストールでICカードが使えます。iOS(アップル製品に使われているOS)やNFC非対応のPCであれば、市販のICカードリーダーと接続することでICカードを使って打刻できます。

RecoRuのメリット

レコルを導入するメリットを以下で解説します。

低価格

レコルを導入する大きなメリットは、他のツールと比較して圧倒的に低価格であること。勤怠管理システムの相場は、1ユーザーあたり月額でおよそ200から500円が主流です。レコルは初期費用やアップデート費用も無料で、月額110円(税込)。2023年5月時点で、これ以上安価な勤怠管理システムを探すのは難しいでしょう。

機能がシンプル

低価格とはいえ、勤怠管理に必須の機能を搭載。機能が多すぎると、かえって使いづらくなりがちですが、シンプルなので直感で操作しやすいのです。公式サイトの導入事例でも、「シンプルさ」が決め手になったという顧客の声が多いです。

具体的には以下の機能を搭載。

機能

詳細

ボタン打刻

スマホやタブレットをタップ、PCはクリックすることで打刻できる

生体認証打刻

専用の機器があれば、指紋や指静脈を読み取り非接触で打刻できる

ICカード打刻

ICカードリーダーを接続して、手持ちのICカードを

タッチすることで打刻できる

勤怠管理

勤務時間や残業時間が自動で計算され、グラフ表示やPDF出力など

勤怠管理に必要な機能を備えている

外部サービスとの連携

クラウド型の人事労務ソフトや給与計算ソフトなどと

連携することで作業を効率化できる

勤務アラート

設定した残業時間を超えた場合や打刻漏れ、

遅刻などをアラートで通知する

有給休暇管理

有給休暇の付与日数や残日数を管理できる。

日数の繰越や失効を自動で計算

申請承認

有給休暇、打刻漏れ時、残業時などの申請フローを作成できる

勤務集計

労働時間や休憩時間を自動で集計

柔軟な設定

正社員やアルバイトなど、属性に合わせて休日や締め日を設定できる。

勤怠分析

部署ごとに労働時間を集計できるなど、さまざまな条件で

勤怠データを分析できる

上記のように、勤怠管理に必要十分な機能が備わっています。

わかりやすい画面

RecoRuデモ画面

画像引用:RecoRuデモ画面

タイムカードや打刻ボタン、有給休暇の取得状況などが一画面にまとまっていてわかりやすい点もメリットの1つ。機能ごとに画面を切り替える必要がないので、初めてのユーザーでも迷う可能性が低いでしょう。操作も簡単なので使い方を説明する時間が短縮できる点も管理者からすると嬉しいポイント。無駄な教育コストをかけずにスムーズに導入できる勤怠管理システムです。

RecoRuの導入が向いている企業

操作が簡単で月額費用も安価なレコルは多数の企業が導入。その中でも特にレコルの導入が向いている企業を解説します。

試しに勤怠管理システムを使ってみたい企業

「勤怠管理システムを使ってみたいけれど、高コストなツールは導入のハードルが高い」と思っている企業におすすめ。レコルは低価格で初期費用もかからないため、導入のハードルが低いのです。高額な専用機器とともに勤怠管理システムを購入した場合、使いづらくて解約したら、高額な機器に投じた費用は無駄になってしまうことも。

レコルの場合、専用機器は必須ではなく、月額料金のみで利用できるので、解約したとしても損失は少なくて済みます。また、レコルでは、すべての機能を30日間お試しで利用できるため、社内からの理解が得やすく、スムーズに導入できるでしょう。実際、レコルの導入事例には、社内提案のハードルが低いという声もあります。

必要最低限の機能でよい企業

「勤怠管理に必要な最低限の機能があれば十分」と考えている企業におすすめです。
例えば、出退勤時間の記録や勤務日数の集計、給与計算などができれば十分、と考えている場合はレコルがうってつけ。

何より、機能が多ければ多いほど良いツールとは限りません。機能が多いと、使いこなせるようになるまで時間がかかるだけでなく、使い方に慣れた特定の人しか扱えないというデメリットも生じます。レコルは、機能一覧を見ればわかるとおり必要最低限プラスアルファの機能を搭載。特殊な機能が必要、という場合を除けば、多くの企業のニーズに応えてくれるでしょう。

RecoRuの導入事例

レコルを導入した企業のリアルな声を紹介します。

株式会社ユニティ【勤怠管理の工数が半減】

1971年創業のユニティは照明器具販売や取付などの事業を手掛ける企業です。全国に40か所以上の拠点を持ち、200名以上の社員を抱える組織のレコル導入事例を紹介します。

課題

・タイムカードの打刻漏れが多発

・給与計算は2人がかりで毎月深夜まで残業

・残業や休日出勤の申請はすべてFAX

レコルを選んだ理由

シンプルな操作性と1人100円/月の低価格なコスト

成果

・スマホ打刻によって打刻の漏れがほぼゼロに

・集計業務などの自動化で工数が約1/2以下に

・申請フロー機能で各種申請を電子化

レコル導入前は、タイムカードの打刻漏れが頻発したり、給与計算が手作業のため時間が10~14時間ほどかかるなど、勤怠管理に苦労がつきませんでした。また、紙ベースの残業申請とFAX処理による工数増加などの問題も。

レコルを選んだ理由は、シンプルで誰でも使いやすく低価格だったからです。営業所が40以上あり社員数が200名以上の企業では、効率化と正確性を求める勤怠管理システムが求められます。

導入後の成果としては、タイムカードの打刻漏れがほぼ解消され、集計や給与計算も効率化され約1/2の工数に。紙ベースの申請もなくなり、効率性も向上しました。

株式会社YAMABISHI【紙タイムカードがなくなり業務を効率化】

YAMABISHIは1958年創業の電源装置の開発、販売などを手掛けています。タイムカードからの脱却を図った企業の事例を紹介します。

課題

・全員分のタイムカードに氏名・休日印を押印                

・タイムカードを各拠点から集め手作業で入力                

・紙のタイムカード費用が年間25,000円

レコルを選んだ理由

WEBでデータがリアルタイムで集計できるように

視覚的に操作しやすいシンプルさと、圧倒的な低コスト

成果

既存業務を廃止して大幅効率化

導入前は、紙のタイムカードを利用していることから生じた煩雑な集計方法やその費用(年間約25,000円)が課題でした。

レコルを導入した理由は、紙のタイムカードから脱却したかったため。クラウド型なのでリアルタイムで集計もできます。また、操作が簡単でマニュアルいらずのシステムである点も決め手の1つ。

導入後の成果は、タイムカードの押印や手作業入力が必要なくなり、正確性を担保しつつ勤怠管理の業務を効率化できました。

株式会社ボディセラピストエージェンシー【勤怠集計の精神的な負担から解放】

2017年創業のボディセラピストエージェンシーは、リラクゼーションスペースの業務提携や人材教育などの事業を展開する企業です。

課題

・勤怠情報の集計作業が2人がかりで2、3日                

・給与担当へ送るためのリスト作成に1週間                

・作業量や対応人数など気持ちの面で負担大

レコルを選んだ理由

最も費用がかからないことに加え、シンプルでとてもわかりやすい

成果

・打ち漏れなどの確認を含めても1人で半日~1日程度

・ものの数分でリスト化

・工数削減もさることながら、メンタル負荷から解放

導入前は、手書きの勤怠情報を撮影してメールで送るという手法で、作業が煩雑で時間を浪費するばかり。勤怠集計には2人で2、3日かかり、集計から計算までの工程には10日ほど。社員の精神面でも、勤怠管理に関する業務の負荷が大きかったのです。

レコルを導入した理由は、社員の雇用増加に伴い、勤怠管理の課題を解決する必要があったため。レコルは費用が安価で、シンプルでわかりやすいという特徴があり、無料トライアルの相談会に参加し、即決で導入を決めました。

導入後の成果は、業務時間を大幅に削減できた点。また、数分でデータをリスト化することができ、工数の削減とともに、精神的な負担からも解放されました。レコルの導入により、将来の拡大計画にも対応できる環境を整えることができたのです。

RecoRuの口コミ・評判

レコルの良い口コミと良くない口コミを紹介します。

良い口コミ

レコルに対する良い口コミは、シンプルで使いやすく、安価であるという声が多く見られました。

  • 他社のツールが1人当たり月額200円~500円する中、月額110円は圧倒的に安い。
  • 継続的に発生する費用なので、トータルのコストが低く抑えられて良い。
  • シンプルで簡単に勤怠管理ができるので気に入っている。
  • 直感で使いやすいので社員数の多い企業の労務担当者もラクだと思う。

良くない口コミ

主に、機能面で良くない口コミが見られます。

  • ICカードによる打刻が安定しない場合がある。
  • 文字中心なのでよく言えばわかりやすいが視覚的にわかりにくい。
  • ワークフローで設定できる段階が少ないなど、機能に物足りなさを感じる。
  • 自社の有給休暇の付与ルールが特殊だったので、レコルでは対応できなかった。

類似の勤怠管理システムとの比較

ツール名

特徴

料金

レコル

・30日間のお試し期間あり

・シンプルで使いやすい

・契約継続率99%

・月額110円/人

・初期費用・サポート費用0円

・月額最低利用料金3,300円

ジョブカン

勤怠管理

・完全無料プランあり

・導入実績約15万社

・ほかのジョブカンシリーズの

システムと連携可能

・無料プラン0円(機能制限あり)

・プラン1:月額220円/人

・プラン2:月額330円/人

・プラン3:月額440円/人

・プラン4:月額550円/人

・初期費用・サポート費用0円

・月額最低利用料金2,200円

jinjer

(ジンジャー)

勤怠

・機能が多い

・他の労務管理ツールも統一して

導入できる

・専任スタッフによるサポートが手厚い

・月額330円/人~

・初期費用やサポート費用は

要問い合わせ

※価格は全て税込

ジョブカン勤怠管理

ジョブカン勤怠管理は、約15万社に導入されている勤怠管理ツール。料金は、以下の機能の数によって、プラン1~4に分類されます。プラン1は使える機能が1個でプラン4は4つの機能を使うことが可能。使える機能は制限されますが、完全無料プランもあります。

  • 出勤管理
  • シフト管理
  • 休暇・申請管理
  • 工数管理

ジョブカン経費精算やジョブカン採用管理など、他のジョブカンシリーズと連携できるので、管理部門の業務を効率化できます。

jinjer(ジンジャー)勤怠

jinjer勤怠は、機能が多いのでさまざまなニーズに合わせて勤怠管理を行うことが可能。また、jinjer人事労務やjinjer給与といった他のjinjerシリーズも合わせて導入することで業務の効率化が図れます。サポートも充実しており、専門のスタッフが業務の効率化を実現すべく最適な活用方法を提案してくれます。

RecoRuの費用やメリット、口コミを紹介しました

本記事では勤怠管理ツール「RecoRu(レコル)」の費用や導入するメリット、評判を紹介しました。最大の売りは何といっても月額110円(税込)という価格。無料トライアル期間が30日間あるので、勤怠管理ツールの導入を検討している方はぜひお試しで使ってみてください。