ジンジャー勤怠とは?料金や評判、他サービスと比べたメリットを解説

ジンジャー勤怠とは?料金や評判、他サービスと比べたメリットを解説

勤怠管理業務を効率化できるツール「ジンジャー勤怠」。

導入を検討されておられる方の中には「類似サービスとどう違うのかわからない」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では「ジンジャー勤怠」の料金や口コミ、他サービスと比較したメリットをご紹介します。

勤怠管理サービス導入のご参考になさってください。

目次
  1. 1. ジンジャー勤怠の費用・料金プラン
    1. 1-1. 基本料金
    2. 1-2. サポートプラン料金
  2. 2. ジンジャー勤怠とは?導入のメリット
    1. 2-1. 機能の多さ
    2. 2-2. 他の労務管理ツールも統一して導入できる
    3. 2-3. 専任スタッフによるサポート
    4. 2-4. 使いやすい操作画面
  3. 3. ジンジャー勤怠の導入が向いている企業
    1. 3-1. 初めて勤務管理システムを導入する
    2. 3-2. 常にPCを使える環境にいない
    3. 3-3. データ管理システムを統一したい
  4. 4. ジンジャー勤怠の導入事例
    1. 4-1. 株式押谷フエルト化成会社(従業員数:~100名)
    2. 4-2. 巖本金属株式会社(従業員数:101~300名)
    3. 4-3. 住友建機販売株式会社(従業員数:301~1,000名)
    4. 4-4. 株式会社リンレイサービス(従業員数:1,600人)
  5. 5. ジンジャー勤怠の口コミ・評判
    1. 5-1. 良い口コミ
    2. 5-2. 良くない口コミ
  6. 6. 類似の勤怠管理システムとの比較
  7. 7. ジンジャー勤怠の費用やメリット、口コミを紹介しました

ジンジャー勤怠の費用・料金プラン

まずはジンジャー勤怠を利用するために必要となる費用・料金をご説明します。

基本料金

ジンジャー勤怠の基本利用料金は次の通りです。

  • 月額440円/人(税込)
  • 初期費用330,000円(税込)

ジンジャー勤怠単体での利用には、追加費用が発生するオプション機能はありません。シンプルながら上記の費用で、勤怠管理に必要な機能は全て含まれています

ジンジャーが提供する勤怠管理以外のサービス(給与や人事の管理)が必要な場合は、詳細は後述しますが別途プロダクトプランを利用することで連携が可能です。

サポートプラン料金

サポートプラン料金

引用元:jinjer

※画像内表示価格は全て税別

サポートプランについては、メールおよびチャットで問い合わせできる「Selfプラン」であれば無料で利用できます。電話問い合わせやメインサポート担当が必要な場合は、別途料金が必要です。

ジンジャー勤怠とは?導入のメリット

続いてジンジャー勤怠の機能と、導入することでどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

機能の多さ

機能の多さ

引用元:jinjer

勤怠システムの機能が多い

ジンジャー勤怠は勤怠管理に特化しており、従業員および管理者双方の業務改善・負担軽減を実現する機能が数多く組み込まれています。

例えばシフト管理機能では、シフトの申請・承認をシステム上で行えるので、ペーパーレスの実現に加えて報連相スピードも向上し、業務を効率化できます。業態によっては、グループ会社内での応援人員の要請も、ジンジャー勤怠から依頼が可能。担当者間のやり取りで生じがちな齟齬も解消でき 
ます。

他にも勤怠データの自動集計や、リアルタイムでの勤怠状況管理などの機能が、追加料金なしで利用できます。

英語などの複数言語にも対応しているため、多国籍の現場でも安心して利用が可能。またいずれの機能も操作がシンプルで、初めて使う人でも操作しやすい設計になっており、導入時も担当者の手を煩わせないこともポイントです。

法改正への自動対応

ジンジャー勤怠では、法改正への対応も自動かつ無料で行ってくれます。

昨今の「働き方改革関連法」についても、法律に準じた対応だけでなく、対策となる機能が盛り込まれています。

例えば労働時間は、その内訳を自動で算出し、管理が可能です。残業時間を含む月末の総労働時間を予測できるため、早い段階で労働状況を把握し、過重労働の対策を講じられます。また有給休暇の取得状況も一覧で確認できるため、管理側の業務も大きく軽減できます。

法改正対応を含むアップデートは、2週間に1度とハイペース。そのため常に最新の機能を利用でき、従来は担当者が行っていた調査や対応業務と、それらに伴う経費を大幅に削減可能です。

従業員のモチベーションを確認できる

ジンジャー勤怠では従業員の離職傾向を予測する、業界初の機能「AIによるエンゲージメントアラート」を搭載。勤怠状況(休日日数・残業時間・打刻率)から離職者の傾向を算出し、個別に指数表示してくれます。

労働負荷の高い、または離職が懸念される従業員が一目でわかるため、早期の対策やフォローアップが可能になります。従業員のワークライフバランスやQOL(生活の質)を保つ手がかりにもなり、結果として各個人のモチベーションを維持、離職率の低下に繋がるでしょう。

他の労務管理ツールも統一して導入できる

勤怠管理以外にも 、ジンジャーでは労務・人事などのバックオフィス業務を効率化させる他のサービスも提供されています。

給与計算や入社処理、年末調整などのあらゆる情報を1つのシステムで管理・連動が可能

実業務に当たる担当者視点でも、それぞれ個別のツールを使用するのではなく、操作感・動作を統一することでさらなる業務スピードの向上が期待できます。

専任スタッフによるサポート

ジンジャー勤怠ではサポートが充実しており、利用者のサポートに対する満足度は93.2%を超えています。

先述のサポートプランの内「Basicプラン」・「professionプラン」では、各企業ごとに専任のサポートスタッフを配置可能。企業の背景や規則を理解した上で相談に乗ってくれるため、質問に応えるだけの一辺倒の対応ではなく、企業にあった的確な提案をしてもらえます。

また必要に応じて実際の表示画面をリモートで共有しながら相談したり、定期的な打ち合わせをおこなったりすることも可能。導入時はもちろん、運用中も企業に寄り添った支援が得られます

使いやすい操作画面

ジンジャー勤怠は使いやすさを重視し、操作画面をシンプルに設計されています

選択する入力媒体にもよりますが、例えばPCやタブレットでの打刻方法であれば、クリックやタップ操作だけで打刻が完了。同様にスマートフォンでの打刻も容易で、出張先からも簡単に打刻・申請が行えます。

操作を最小限に抑えることで、新規導入時の問い合わせも軽減。また管理側では同様に、簡単な操作で有給や残業の申請承認・締めの処理などが実施が可能です。

ジンジャー勤怠の導入が向いている企業

続いて、ジンジャー勤怠の導入に向いている企業の傾向をご紹介します。

初めて勤務管理システムを導入する

初めて勤怠管理システムを導入する場合も、ジンジャーはおすすめできるシステムです。

操作性が良いので、これまで紙媒体などで勤怠申請を行っていた方々でも抵抗なく利用できるで
しょう。

また操作が簡単なことに加え、手厚いサポートから見ても、導入しやすいシステムと言えます。

常にPCを使える環境にいない

工場や出張の多い現場・テレワークなど、従業員の方が常にPCを使える環境にない場合でも、ジンジャー勤怠は活躍してくれます。

従業員の方は打刻・申請をタブレットやスマホなどから操作可能。管理操作も同様にマルチデバイスに対応しているので、例えば本社にいながら地方現場のリアルタイムな勤怠状況・申請承認を行うこともできます。

データ管理システムを統一したい

管理システムを統一したいとお考えの方にも、ジンジャー勤怠はお勧めのサービス。先述の通りジンジャーでは、勤怠以外にもバックオフィス業務を効率化させる労務・人事業務関連のサービスを各種提供しています。

各サービスは連携でき、例えば勤怠管理と給与計算サービスを利用すれば給与計算の自動化が可能。このようにジンジャー勤怠を導入しておくことで、将来的には各種データ管理のシステム統一や、様々な労務・人事情報の一元管理も期待できます。

ジンジャー勤怠の導入事例

各実績の導入理由・業態は様々ですが、ここで企業の規模・従業員数ごとにご紹介します。

株式押谷フエルト化成会社(従業員数:~100名)

押谷フエルト化成(株)は、全国に6拠点を構えるメーカー。従来は日々の勤怠管理をタイムカードで行っており、出退勤時刻しか把握できない点と、法改正に伴った「客観的な労働時間の把握」が課題でした。

有給休暇の残数もExcelへの手入力で管理していましたが、ジンジャー勤怠を導入したことでこれらの問題を解消。

出退勤時間は自動で集計され、打刻修正も即時反映されます。各拠点の労働時間をリアルタイムに把握でき、勤怠の集計業務にかけていた時間を30%以上も削減できました。また有給休暇も取得状況・残日数をすぐに確認できるため、労務環境が改善したそうです。

巖本金属株式会社(従業員数:101~300名)

巖本金属(株)は従業員数300名程・拠点数は14ヵ所にものぼるメーカー。

従来は10年以上前に他社で開発してもらった専用の勤怠管理システムを使用していましたが、変則的な働き方に対応していませんでした。

従来の勤怠管理システムでは対応しきれなくなり、また集計結果と実労働時間の食い違い修正が生じたためジンジャー勤怠を導入。

問題となっていた不規則な勤務形態にも対応できるようになり、集計業務の効率化はもちろん、実労働時間との相違による問い合わせがなくなりました。無料トライアル時のサポートが手厚かったことも導入に至るきっかけとなったそうです。

住友建機販売株式会社(従業員数:301~1,000名)

重機の販売・修理などを手掛ける住友建機販売(株)では、数百人規模の従業員を抱えながらも、勤怠をExcelによる手作業で管理していました。また全国70ヵ所にある拠点の勤怠データ収集を紙媒体の郵送で行っており、経費削減や業務の効率化に課題がありました。

しかしこれらの課題も、ジンジャー勤怠を導入することで解決。月末に発生していた勤怠の確認・承認作業が激減し、集計業務に要していた時間を1/6にまで削減できました。

導入時からサポート担当を依頼していたため、就業規則を理解した上でアドバイス・提案を行ってくれることがポイントだったそうです。

株式会社リンレイサービス(従業員数:1,600人)

1,600人が働く(株)リンレイサービスでは、大量の勤怠データを目視で管理・確認しており、膨大な時間を要するとともに確認のケアレスミスが課題でした。

しかし新型コロナウイルス対策で出社日数が減ったことをきっかけに、現在のやり方に限界を感じてジンジャー勤怠を導入します。導入にあたっては他の労務・人事業務ツールも一括で使用できることが条件でした。

結果、勤怠の集計自動化によって確認作業を大幅に削減し、データの信頼性も一気に向上

勤怠以外のツールもジンジャーで統一し、バックオフィス業務のオールイン化を実現しました。

ジンジャー勤怠の口コミ・評判

続いて、実際にジンジャー勤怠を使用した方々の口コミをご紹介します。

良い口コミだけでなく、利用したからこそわかる悪い口 コミもあわせてご紹介しますので、ご参考になさってください。

良い口コミ

操作画面がシンプルで使いやすい

ジンジャー勤怠では操作画面のシンプルさ、わかりやすさに定評があり、口コミでも
「最シンプルな操作画面が使いやすいと感じた」
「出勤や退勤ボタンを押すだけの簡単操作」
「この手のソフトを使用するのは初めてだったけれど非常に管理しやすい」
といった口コミが多くありました。

外出先からスマホなどでも操作できるのが便利

「パソコンからの打刻できない時もスマホアプリから打刻でき、漏れが少ない」
「出張先での打刻が可能となり、打刻修正表の提出がなくなり、格段と楽になった」
このようにマルチデバイスへ対応している点にも、良い口コミが目立ちます。

有給休暇、残業などの管理もしやすい

「有休の残日数と、付与日・申請期限がメイン画面に表示されている為、ついつい有給取得可能な期日が過ぎてしまった…といったことが無くなった」
「有給申請が簡単になった」
という口コミも多く、従業員・管理者ともに好評なようです。

良くない口コミ

管理者画面がやや使いにくいという声も一部ある

良くない口コミの中には「複数部署を担当する場合も、1つの部署しか表示できないので、確認に時間が掛かる」といった管理画面の操作性に関する口コミがありました。

企業の管理体制によっては、現状の管理画面では少し物足りない部分があるようです。
しかしジンジャー勤怠ではハイペースに機能更新しているため、要望数によっては今後の改善が期待できます

アップデート、障害発生のタイミングでたまに打刻できないことがある

アップデートや障害解消時に関しては「たまに退勤打刻しようとするとメンテナンス中になっていることがある」といった口コミがありました。2週間に一度のペースで機能の更新・改良しているため、たまに打刻タイミングに当たってしまうことがあるようです。

月末になると動作が重くなることがある

「月末になると利用者数が増えるのか、挙動が一気に遅くなる」という口コミが一部ありました。しかし「以前のように重くなることもほぼなくなった」という口コミもあるため、現在では徐々に改善されているのかもしれません。

類似の勤怠管理システムとの比較

次に、ジンジャー勤怠に類似する他サービスとの違いをご紹介します。

 

特徴

費用

ジョブカン

勤怠管理

・完全無料プランあり

・導入実績約15万社

・ほかのジョブカンシリーズの

 システムと連携可能

月額0円/人~(税込)

※初期費用・サポート料は

全プランにおいて0円

KING OF TIME

・1ユーザー300円固定で比較的安い

・勤怠管理に特化したシステム

・多彩な打刻方法

月額330円/人(税込)

※打刻方法によっては

別途初期費用有

TeamSpirit

・資生堂、三菱地所など

 有名企業の導入実績多数

・社員情報管理、社内SNSなど

 勤怠管理以外の機能が多数

・大企業に特化したプランも

月額660円/人~(税込)

初期費用165,000円~(税込)

BizWork+

・大企業向けのオンプレミス型

 勤怠管理システム

・IT導入補助金の対象

・製造業、飲食業、小売業、

 派遣業などの業界で特に実績多数

基本パッケージ:

825,000円(税込)

給与システム連携機能:

330,000~(税込)

※従業員数2,000人迄

※別途、初期設定・初期導入支援・

保守サポート料が必要

ジンジャー勤怠の費用やメリット、口コミを紹介しました

以上のように、ジンジャー勤怠は操作性が良く、コストパフォーマンスも優れています。

導入することで法改正への対応も見通しがつき、従業員・管理者双方での業務効率化もより一層期待できるでしょう。